2010年5月15日土曜日

ポーランドの子供たち
















今週は、ワルシャワとウッジの間の町の図書館の主宰の日本文化イベントに行ってきました。




高校生くらいの子供たちもいましたが、大半が小学校低学年か、幼稚園くらいの子供たちでした。

その子供たち相手に折り紙を折ったり、書道をしたり、とても楽しくて、心がホンワカするイベントでした。

しかも言葉を憶えるのが早い!!

頭の軟かさを痛感しましたね。

私も遠い昔はそんなことかあったような・・・記憶にもないけど。


見慣れない人種(日本人)を見て、泣き出してしまう子、折り紙の説明をしていたお姉さん(残念ながら、私ではありません)を帰るときまで、じーっと見つめていた子(惚れちゃったみたいでした)、子供ってこんなに可愛いものだったんだ、と初めて気付きました。


授業だけでなく、たまにこういうのもあると楽しくて、いいですね。




きのこの写真は、先日の植物園のものです。

ひとつは春シメジ、もう一つはニガ栗茸です。

わかりましたでしょうか。

うちの庭の春シメジも、もうでる頃ですね。

山の皆さん、次回うちに集まった時に、裏の梅の木の下を見てみてください。

出ているかも。そして、山の春シメジも出る頃ですね。

責任は持ちませんけど、おいしいから、食べてみてください。

2010年5月14日金曜日

ポーランドの桜祭り







先週末は、こちらの植物園で桜祭りがありました。



野点をする、というので、すこーしお手伝いに行ってきました。
桜は、日本にもある、八重の桜が満開でした。

そして!!! なんと、植物園のいろいろな木の下に『春シメジ』を発見!!!
ちょうど頃のものもあり、うーん、食べてみたい…

さらにうろうろしていたら、『こごみ』もあった!!!
うーん、採って食べた~い。
でも、ここは植物園なので、採取禁止です…はぁぁー (* 0 *)  もったいない

市場では、ホウレンソウが出回り始めました。
ゆでて、ゴマよごしにして食べました。これもgoodでした。
こちらのホウレンソウはかなり立派で、新鮮ですから、とてもおいしいです。
周りの畑は、一面の菜の花畑です。
これは、牛の飼料や、油の原料になるのだそうです。
日本人は、この花をおひたしにして食べるのよ、といったら、びっくりしていました。
学生たちに話す度に、自分がものすごく食べたくなってしまいます。

日本に帰ったら…
今から、楽しみです。



2010年5月1日土曜日

高校の卒業式
















昨日、四月三十日は高校の卒業式でした。

たまたま私が担当したのが三年生だったので、卒業式の時に日本語選択科目の修了証を授与することになりました。もちろん、着物を着て ❤

こちらの卒業式は、日本のそれとはだいぶ違っています。
卒業証書授与、という行事がないので、校長先生や数人の先生方の挨拶(これもとても短い)の後、成績優秀生徒の表彰があります。
こちらの高校は六段階評価ですが、最高の六は、ただ成績が良いだけではだめで、何か貢献したり、テスト以外で何かプロジェクトをやった人にだけ送られるのだそうです。

日本語選択の学生たちの何人かも優秀者で表彰されていました。
日本語とは全然関係ないけど、知っている学生が表彰されるのを見るのは、うれしいもんですね。

その後、在校生によるアトラクションがあります。
アトラクションはぜんぶ学生が仕切っていて、とても楽しかったです。
卒業式が楽しいというのは、いいですね、私はとても好きになりました。
先生方の歌もあり(完全にカラオケのノリでしたけど)、みんなでCeremonyを作り上げている感じがして、よかったです。

去年の十月に大学の始業式に出席し、今回は高校の卒業式に出ることができ、貴重な体験ができ、嬉しい限りです。

三年生はこの後マトゥラと言われる、日本のセンター試験のようなものを受けます。この成績で、国立大学(学費ただ)に行けるかどうかが決まりますから、真剣です。
将来日本語をやる学生は今回はいませんが、とにかく頑張ってほしいものです。

同僚のNさんは、『この時期に卒業式ってピンとこない』と言っていましたが、私は行事の雰囲気があまりにも違うので、異和感すら感じませんでした。
鈍いんだか、環境順応性が高いんだか…わかりませんね~ ( ・(工) ・) ふふん