2010年7月30日金曜日

一時帰国中

7月15日の夜六時過ぎに無事、成田に到着しました。
なんだかんだで大荷物になってしまい、やっとでてきた荷物を持って迎えの友達に連絡をとりました。

日本の携帯をサンアントンでなくしてしまったので、何年かぶりでテレカを使って公衆電話を使ったら、最初うまくつながりません。
ガーン!!電話のかけ方も忘れちゃったのかしら? かなり不安だったけど、何とかつながり、やっとご対面~。

ポーランドでも見送ってくれた友達がいて、その子とは、あちら式でしっかりハグハグ、チュッチュッしてバイバイしてきたけど、さすがに日本だね~、よー久しぶり、と手を振って久しぶりの対面は終了。
いやー、日本らしい、再開の場面でしたね。

帰ってくる時は、ポーランドもすごく暑かったので、成田に着いた時にもあまり違和感はなかったので、一安心したのも束の間、何でこんなに暑いの~?
暑さに強いはずの私も、戻ってからは毎日エアコンのお世話になっています。

帰って直後に大学の友達と飲み会、これは少しすったもんだがあったけど、久しぶりに食って飲んで、ウレシ~♪

海の日には、わが愛犬と近所のお友達と山へ行き、その帰りに『小菅の湯』で温泉に入りました。

帰ってすぐにカイロとヘアカットに行ってきたから、日本に帰ってきてしたいこと大体クリア。
後は次までの準備と、失った(?)体力を回復するだけだわ。
しっかし、暑いせいだか、体力低下のせいだか、とにかくすぐ息が切れて、ハァハァ、へぇへぇ… うちのワンコと変わらない状態。

向こうの物価と比べると、もう、ものすごくお金を使っちゃっているけど、やっぱり日本はいいね。快適。
後は海に行って貝採りすれば、夏の年中行事も終了するし・・・

二か月・も・ある、と思って帰ってきたけれど、あと六週間、と考えるとみじかいもんですね。
キリギリスになって遊びまくって、ポーランドの優しいアリさんたちに冬は助けてもらおうと、なんて虫がいいんでしょうねぇ。

来期はスポーツ好きのおじさんが一人加わる予定なので、今から楽しみです。

帰国前のハプニング

すでに日本にいますが、こちらに戻る二日前に実はあわや帰れない?ということが起きました。

その日は、帰る前の部屋の片付けをしていたところ、こちらで知り合った人から突然連絡があり、お互い会えなくなってしまうから、今日会おう、ということになり、外出していました。

戻ってきて、片付け再開、と思ったら、同僚のNさんから、手紙を預かっていて、私がサインしておいた、というのです。
サインをしなければ受け取れない手紙が何で私宛に? 不安を感じつつあけてみましたが、ポーランド語でぴっちり書かれていて、まったくわかりません。
でもそこには日付と、連絡先が書かれていました。
無視して破棄するわけにもいかないだろうと思い、またまたこちらでお世話になっている先生にスキャンして内容を問い合わせしました。

発信元は、私が住んでいるところの税務署からでした。
去年末に日本語能力試験のお手伝いに行った際に、謝礼として少し現金をいただきました。それが、所得とみなされ、納税せよ、そもそもあなたは就労許可を得ているのか?という問い合わせで、この手紙を受け取ってから五日以内に出頭せよ、という内容だったそうです。

お礼は他の人ももらっているのに、何で私だけ~? 

どうも一度裁判所に抗議申し立てをしたので、身元がばれていたようで、それで私だけ問い合わせがあったようでした。

えっ、今度は税務署にも行くのか… でも、飛行機の切符は明日(解読して連絡をもらった日から見て)なのに、私って、帰れるの~ ( - _ - ;) 不安がよぎりました。

結局、先生の奥様が私の身元保証人になってくれて、これは謝礼であること、定期的な収入はないことを保証する文書を出してくれることで出頭しなくてもよくなり、めでたく帰国することができました。

ほんとに最後の最後まで、お世話になりっぱなしでございました。
ほんとに、ありがとうございます!!!

2010年7月3日土曜日

最後のお仕事



早いもので、もう七月です。

明日から、最後の試験です。それでもって終わりです。
今日は、学生に誘ってもらって、ビールを飲みに行ってきました。

なかなかいい感じのお店でしたが、今日は自分で払うつもりで、おかわりまでしちゃったのに、結局学生に全部ごちそうになってしまいました。

ゲー、私が一番飲み食いしたのに…申し訳ないのと、しくじった気持ちでいっぱいでした。


仕方ないので、次の期に、みんなに色々日本のものを紹介するので帳消しにしてもらおう、と調子よく考えています。

今日は、ポーランド語の方言について、学生に色々教えてもらいました。

明日その方言を使ってみるつもり。ウフフ、楽しみです。

ここウッジで、明るくて、気が利いている、いわゆるできる女性に、精神的にも、物質的にも色々お世話になりました。


彼女は一足先に帰国しましたが、年をとってだんだん世界が狭くなる中、やっぱり踏み出してみる大切さを感じました。



と、感傷的になっていますが、明日からのテストが無事済まないといけません。


みんな、気張ってや~


ところで、写真のワンコは、私がポーランドで一生懸命手なずけようとしている子です。

最近やっと暇な時に頭を触らせるようになりました。

公園のカモと、この子が、私の暇つぶしです。