Kalisz での日本文化紹介

授業が終わった週末に、頼まれて、ポランド西部にある、ポーランド最古の都市であるKaliszという町に行ってきました。


私の住んでいる所から、300kmちょっとのはずなんだけど、最低でも乗り換えが２回あり、どうやっても片道７時間の旅程です。。。


さすが、ポーランド!! というしかありません。


この町主催の文化祭みたいなことを土日でしていて、その中で寿司屋が担当している日本文化のお手伝いに行ったのでした。



他にも、中世の騎士の格好をした人や、色々な国の文化紹介が、広～い公園のあちこちで開催されていました。


私は、残念ながら、自分のすることが忙しくて、他は見られませんでしたが、終わって、ホテルに帰る途中で仮装パレードに出くわし、後姿だけパチリ。



弓道や空手のパフォーマンスもあり、かわいい～　^^



生け花は、ポーランドの人が美的センスを駆使して、活けたもの。

なかなか良かったです。



すし屋さんは、もちろんポーランド人。


みんなこの試食がお目当てだったみたいで、まるで砂糖に群がる蟻状態でしたね～





私たちも、土曜日に終わってから、この寿司屋さんでご馳走になりました。


ご飯がおいしいのでびっくりして聞いたら、日本から、米と海苔は輸入しているとのこと。　納得、です。


ポーランドで食べたすしの中で一番おいしいと思いました。

でも、すんごい　た・か・い

みんなが群がった訳がわかる気がした・・・



日曜日に行事が終わり、仲間の日本人たちは、帰途につきましたが、私は、この時間からでは帰れないので、１人でもう一泊することになりました。



町に地ビールがあるという話を聞いていたので、みんなを見送ってから、トイレに行って、おもむろに目当ての店に　　\(^0^)/  
自分へのご褒美ですよ。



私の好みとしては、一番最初のピルスナーが一番おいしかった。

ダークビールが好きなんだけど、ここのは、かなりさっぱり系で、ちょっと物足らず。


やっぱビールは、ドイツの方が旨い気がします。

生まれて初めてのヘビメタコンサート

今期の授業が先週終わり、友達親子が大の音楽好きというので、コンサートに連れて行ってもらいました。


会場は、ごらんのとおり、椅子がありません。
要らないんですね、みんな頭振り回して踊っているから　　^^;



開始前に会場内のバーでビールを一杯。
人によっては、前座の時はここで飲んでいて、本命の時に見に行くようです。
なかなかいいシステムですよね。


全部で三つのバンドの演奏でしたが、なんせ、全部ヘビメタなので、音が。。。
残念ですが、私には、全部同じ曲に聞こえてくる・・・

違いがさっぱり分からん　(汗)


友だちが耳栓を持って行ったほうがいいという意味がよくわかりました。
でも、耳栓を持っていないので、ティッシュを詰めました。
少しは役に立つみたい。


この日のメインは、Amon Amarth というノルウェーのバンドで、世界的に人気があるみたいで、去年か一昨年に日本にも来ていたようです。

まー、日本にいたら、絶対にありえないことを経験させてもらって、やれ、ありがたや、です。\(^0^)/

でも、笑えるのが、友達に、ヘビメタなので、黒い服を着て来い、と言われたんですが、春夏物で黒い服なんか持ってないですよ～

とにかく、黒っぽい暗い色、と思って揃えたら、ぜーんぶこげ茶になっちゃった。。。
ポーランドのいいとこは、周りの人のことを気にしないこと。だから、堂々と着ていきましたが、日本だったら、ヒンシュクもんだろうねぇ、アハハ

ポーランドでのゴールデンウィーク

 ブログが前後していますが、これが５月の一番最初。



もう、すっかり春です。


今は、もう桜は終わり、一面タンポポ畑です。

私が一番ポーランドらしいと思う風景になっています。
で、これはそのちょっと前。



連休の時、友達の別荘に連れて行ってもらいました。


近くに沼や林があって、いいところです。


場所は、あのアウシュビッツのちょっと南です。


アウシュビッツ(ポーランド語ではオシフェンチムと言います)は、普通に人々が生活している町だったんだな、と思います。



そこで!!   林があったら、必ずうろうろきょろきょろ、探してみたら、あったー!!


今年もわらびgetです。　p(^o^)q


連休中、近くの湖に連れて行ってもらったり、ゆったり、のんびり過ごしました。


で、採ったわらびを使って日本食、作ってみました。


でも、日本からの物は、乾燥ひじきだけです。

自分でいうのもなんですが、おいしかったです。


食べ方を友だちの娘に教えたら、私が帰った後も１人で採って食べてたって・・・


すっかり気に入ったとのこと…でも、どうやって食べたのかしらん？？？

灰汁抜きの仕方までは教えたけど、その後の料理は教えてないんだけど・・・^^;

馬

 友だちが子供たちに乗馬を教えています。


そこに連れて行ってもらいました。


この子はポーランド版ポニーです。

とても人懐こくって、そばに寄るとすぐ近づいてきてくれました。


恐る恐るその鼻に触って、発見!!

やわらか～い、　ムフフフ　


嫌がらないのをいいことに触りまくってしまいました。


 春になったので、冬毛が抜けている、ということで、ものすごい脱毛。

さすがに鼻がむずむずして、ちょっと勘弁・・・



他にも山羊や羊がいて、メーメー鳴いています。

どっちもメーメーで違いが判りませんでした。

でも、この子は寂しいのか、人が行くと泣き止み、いなくなると、また
めーめー


下の奴はおっさんくさかった




雷雨でも全く気にせず乗馬に出発。


私は雷が怖くて、最初はついていったけど、次からは辞退・・・

ほんとに、皆さん、強いです



 
 




この猫は、主が出かけている間、まったりとお休み


雷がなければ、また行きたい

中国の日

 大学で『中国の日』がありました。

さすがに３年目です。

学生たちもすごく熱心で、先生、学生総出で前日から準備していました。


時間も短く２時間ぽっきり、一本勝負、みたいな感じで、参考になりました。

 この字、反射しちゃって見難いけど、なんだかわかります？

そうです、『愛』です。

でもわたし的には、日本の漢字の、心があるものの方がいいな　❤

おもしろいと思ったのは、漢字を書いた紙がさかさまに飾ってあったこと。

意図的なんです。


これを見て、ヨーロッパでよくすし屋や日本料理店の看板にさかさまの漢字が書いてあるのに合点がいきました。

これって中国の文化だったの？？？

つまり、中国人がやっている日本料理店。。。これが現実ですね

『日本文化の日』開催

４月１８日に、大学で『日本文化の日』というイベントをしました。

先生たち(つまり私たち)が、こういうことを企画するのが初めてだったので、誰に何を頼めるかが全然わからず、かなり前から計画していたにもかかわらず、結局すごく準備不足でばたばたしたものになってしまいました。。。はぁぁぁ


反省するべき点は多々ありましたが、とにかくやってくれた学生たちが楽しんでくれたのが、来年につながる、良かった点です　^^;


それにしても、私の出し物はほぼ出してしまったので、来年はほんとに学生主体で、今どきの学生たちの興味を引きそうなものを出してくれる !!

とおもいます。


個人的なブログなので、少し愚痴りますが、同僚の先生たちの日本語レベル、もう少し何とかならないかしらん・・・



基本的にすべて日本語でコミュニケーションをとるのですが、今回、特にそのコミュニケーションがうまくいっていなくて、前日、当日に、『えええぇぇぇ』がいくつか・・・


もう、笑い飛ばすしかありません、わっはっはっは


すっごく疲れたけど、今年一番仕事した気になった１日でした。

イースター休暇

 今年のイースターは、3/31-4/1でした。

 大学は案の定、水曜日から休みに入り、イースター明けの水曜日まで休みです。


 つまり、一週間の休みです　(^_^)v

そこで、私のいる所から100km離れた山沿いの村に遊びに行ってきました。

Wisla(ビスワ)という所で、青梅に(というか、日本の山沿いに)よく似ています。
一昨年のイースターの時に初めて連れて行ってもらって、ふきのとうやワラビを見つけて狂喜乱舞したところなんです　^^



去年も五月中旬に訪れ、ひとりで山菜採りを満喫していたので、今年も、と思い、やってきました。


でも、残念、ポーランドは時ならぬ寒さでご覧の通り。。。


ポーランドの人も、イースターにこんな大雪が降るのはめったにない、と言っていました。　
という訳で、山菜採りはできませんでした。

でも!  でもですよ!!　大雪のおかげでシーズン最後に新雪滑走ができちゃいました　\(^0^)/
さすがに３月最後なので少し重かったですが、何せ、ゲレンデには私を含めてお客が３人しかいない(みんなイースターなので、もうスキーなんかしないんですね～　^^;)
だーれも滑っていないゲレンデに私だけのシュプールが。。。

うう、たまらん。　これだからスキーはやめられん

ホテルは、２０数年、日本にいた方が開いたもので、とても日本的　❤
でも、料理はポーランド料理。


オーナーの家族と一緒にイースターを祝い(と言っても私はよくわかっていないんですけど)、とても素敵な休暇になりました。

その後、住んでいる所でも食事によんでもらって、「もう、食えん」と言う位、たらふくご馳走になりました。

暖かいポーランドの皆様に感謝、感謝、の１週間でした。