2010年7月30日金曜日

帰国前のハプニング

すでに日本にいますが、こちらに戻る二日前に実はあわや帰れない?ということが起きました。

その日は、帰る前の部屋の片付けをしていたところ、こちらで知り合った人から突然連絡があり、お互い会えなくなってしまうから、今日会おう、ということになり、外出していました。

戻ってきて、片付け再開、と思ったら、同僚のNさんから、手紙を預かっていて、私がサインしておいた、というのです。
サインをしなければ受け取れない手紙が何で私宛に? 不安を感じつつあけてみましたが、ポーランド語でぴっちり書かれていて、まったくわかりません。
でもそこには日付と、連絡先が書かれていました。
無視して破棄するわけにもいかないだろうと思い、またまたこちらでお世話になっている先生にスキャンして内容を問い合わせしました。

発信元は、私が住んでいるところの税務署からでした。
去年末に日本語能力試験のお手伝いに行った際に、謝礼として少し現金をいただきました。それが、所得とみなされ、納税せよ、そもそもあなたは就労許可を得ているのか?という問い合わせで、この手紙を受け取ってから五日以内に出頭せよ、という内容だったそうです。

お礼は他の人ももらっているのに、何で私だけ~? 

どうも一度裁判所に抗議申し立てをしたので、身元がばれていたようで、それで私だけ問い合わせがあったようでした。

えっ、今度は税務署にも行くのか… でも、飛行機の切符は明日(解読して連絡をもらった日から見て)なのに、私って、帰れるの~ ( - _ - ;) 不安がよぎりました。

結局、先生の奥様が私の身元保証人になってくれて、これは謝礼であること、定期的な収入はないことを保証する文書を出してくれることで出頭しなくてもよくなり、めでたく帰国することができました。

ほんとに最後の最後まで、お世話になりっぱなしでございました。
ほんとに、ありがとうございます!!!

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