2009年10月1日木曜日

派遣大学の始業式に参加


おととい、突然事務の人がやって来て、始業式で紹介するから、着物を着て出席してくれ、とのこと。
了解はしたけど、不安になって着物を取り出し、一応着てみた。うん、何とかなるね。一安心。
同僚のNさんは着物がまだ送られてきていないので、私の浴衣を着ることとなった。うまく着付けられるのか、これまた不安になって、自分で帯だけ結んでみた。うん、何とかなるね、これも一安心。
式は11時からスタートした。こちらでは、大学は卒業式はないそうだ。入学式もないみたいなのに、始業式だけはあるんだね。
私たちだけが民族衣装を着た異人のような感じだったが、とにかく珍しいし、日本語学科にネイティブがいるというのを売りにもしたいようだ。
でも、実力は未知のボランティアの人間を式に招待してくれて、学長の話の中でわざわざ紹介もしてもらい、破格の待遇を受けたのだ。感謝と同時に、責任も感じた。
さて、出席者が席に着くと、学長以下、トップ?の人たちが、ローブ?マント?を着て登場。
えー、ハリーポッターとほぼ一緒だ! 顔が全然違うけど、学長は、さしづめダンブルドーレみたいだ、等と内心感心していた。
式が進み、学長の訓辞?の後(とにかく何言っているのかわからないので、雰囲気で察するところ、である)、角帽をかぶった、卒業生と思しき数名が呼ばれ、CERTIFICATEのようなものをもらった。卒業生にしては数が少ないなぁと思い、後で聞いたら、各学部の成績優秀者だけ表彰されたらしい。これは名誉あるものなんだ、とまた感心。
その後、ポーランド語で講義のようなものがあり(どうもヨーロッパでのポーランドの成り立ちを言っていたらしい)、お開きになり、この集合写真と相成ったわけだ。
学生無しの慰労会みたいなのがその後にあった。
飾り付けを見て、関心、感激!!
この写真、わかりますか?
飾り付けが野菜なの! これがまぁきれいなのよ。 そして、ビッグなソーセージ!!
でかいカップみたいなのから、垂れ下げてあり、その迫力に、もうびっくり! 思わず笑いがこみ上げる。しかも、そのソーセージを手でちぎって食べるのだから、さらにびっくり!!
普通は体験できない、貴重な経験をさせてくださった皆様に感謝!です。

4 件のコメント:

  1. 笑顔の着物姿 very good だよ~。
    自信もってこれからも日本の文化をPRしてくださ~い。

    キャベツは一枚一枚はがせるけど、パプリカは丸かじり?

    では 珍しい経験談 楽しみにしています。

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  2. 着物姿がとても素敵です。着付けもよく出来ているようですね。
    もう少し拡大して見られるといいなあ・・・・
    毎日新しい体験ができてウラヤマシイ限りです。日本文化、日本女性の素晴らしさを十分に伝えてね!
    また楽しいお便り期待しています。

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  3. 写真の上でクリックすると拡大して見られますよ。関口さんがバッチリ、大和撫子的ほほえみを浮かべて入るのを見たときは、『ヨッ、関口屋っ!』と叫んでしまいました。このブログを通して、関口さんのいろんな顔を発見して楽しいです。

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  4. こんにちは、ご無沙汰しています。
    当初、名刺のアドレスに送りましたが、開通していなかったのか送れませんでした。そこで、ちゃっちゃんからアドレスやプログを紹介してもらいましたので投稿させてもらいました。
    実は今日、UK(イギリス)から帰国したばかりです。UKは日本の国土の約2/3ですが、日本と違い平地がほとんどでした。人口は約6,100万人と日本より少なく羊が多かったです。日本との時差は-8時間(10月最終日曜日までサマータイム)、10月はじめのロンドンは朝7時頃明るくなり、夕方も7時頃まで明るかったです。通貨は1ポンド=150円+位でした。
    仕事の合間にポーランドの基本情報なども紹介してくれると嬉しいです(ポーランドの旧車もね)。楽しみに拝見いたします。

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