ほんとにちょっとしたことなんですが、あれっと思うことがいくつかあったので。
① 授業で学生に家族構成の言い方を教えていた時のこと。
ほぼ八割以上の学生が、『私の家族は、母と、父と……』父より母が先に出るんです!!
そぉかぁ、ポーランドの女性は強いからなぁ…と最初は感心していたのですが、よーく考えるとそうではないみたい。
つまり、レディファーストなんですね。常に女性を大切に扱うように、とポーランドでは子供のころから教えられるようです。
日本も国際化するなら、こういうとこを少しは取り入れてほしいですねぇ。
② ポーランドの女性は、結婚すればみんな料理、洗濯、掃除を当然のこととしてします。
② ポーランドの女性は、結婚すればみんな料理、洗濯、掃除を当然のこととしてします。
彼女たちが家事をしている間、亭主が子供の面倒を見ます。公園を散歩したり、本を読んであげたり。
ここは元社会主義国だから、男女の別なく仕事をします。そして、男女の別なく、同じような時間で仕事が終わります。
だから、育児、家事が家庭の中の分担作業として成り立つのかな、というのが観察結果です。
それから、ここはあまり汗をかかないからか、毎日シャワーを浴びる習慣がないようです。
だから、「うちの亭主は子供を風呂に入れてくれない」というぼやきもないみたいですね。
③ 12月に日本語能力試験の3級を受ける人たちが過去問をしているのを見て。
③ 12月に日本語能力試験の3級を受ける人たちが過去問をしているのを見て。
長文読解に「朝六時に起きなくてはならないから、五時五十分に目覚ましをかける。四つ目覚まし時計をかける」 というのがその文章の大体の内容ですが、単語の意味は理解できても、この文化が理解できないから、問題の意味が分からないようでした。
つまり、六時に起きるのに、なぜその10分前に目覚ましをかけるのか、しかもどうして4つも必要なのか、がわからない。
目覚ましがどこにおいてあるのか、みたいな設問もあったみたいで、4つをばらばらに、ベッドから起きて歩いて止めに行くところに置く、なんて考えもつかないようでした。
考えられなくて当たり前かも、と思いました。
だって、この国の人たちは夜寝るのが早いから、朝がつらくて起きられない、というのは、若い人たちが夜遅くまで遊ばない限りあり得ない話のようだから。
④ 西洋人は碇肩だから、あまり肩こりしない、と聞いていたけど、そうでもないみたい。
電球が切れて(よく切れます)、電気屋さんに買いに行ったら、椅子にセットするマッサージ機がありました。
子供が使った後でまだスイッチが入ったままになっていたので、使ってみましたが、意外や、すごい快適!! 思わず購入を検討しそうになったりして。(プールは今閉鎖中だし、行くまで寒いし…)
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